この物質の働きによって筋肉に痛みを感じることもあります。激しい運動をしていないのに筋肉痛がある場合は、注意するとよいかもしれません。
・ 口腔内の発疹
夏のかぜに多いヘルパンギーナや手足口病では、口腔内に発疹ができることがあります。2024年は夏が終わっても手足口病の流行が続いていますので、口腔内の発疹にも気をつけましょう。
調査の中では、「かぜのひき始め」と感じる症状としてこのような回答も見られました。
・ リンパが腫れてきたとき。(50代女性)
・ 口内炎ができたときは、かぜをひく。(40代男性)
・ 鼻の奥の方に痛みなどの違和感を覚えたとき。
(40代男性)
・ 胃の調子悪いなと思ったとき(胃がムカムカする感じ)。(50代女性)
かぜは必ずしも発熱を伴うものではありません。かぜ薬は、「かぜの症状が少しでも感じられたタイミング」から飲むことができますので、ご自身の体調に応じて効果的に対処していきましょう。
また、かぜ薬以外の対処として十分な睡眠やバランスの良い食事をとることも大切です。気温が下がり空気が乾燥すると、のどの機能が低下し、ウイルスが侵入しやすくなりますので、部屋の温度・湿度管理も忘れずに行いましょう。