【界 長門】赤間硯職人と行う硯づくり体験実施!~職人、生産者と行うご当地文化体験「手業のひととき」2年目に突入~|期間:2022年7月16日~8月22日開催
と呼べるもので、その一部を経験できることはとても貴重です。出来上がった硯は職人が仕上げを行い、後日スタッフが郵送します。
「赤間硯」とは
山口県の伝統工芸品である赤間硯は800年以上の歴史があり、江戸時代には藩主への贈答用として用いられてきました。原料となる赤間石は石英や鉄分を多く含んでいるため硯に適しており、赤間硯で磨る墨は粒子が細かく、発色も伸びもよい墨汁ができると評されています(*)。磨りはじめるとすぐに墨が香り立つのもその特徴です。良い硯を作るためには、原石となる赤間石の質が大きく影響するため、職人自身が良い石を見極め、採石を行っています。後継者不足が課題となっており、原石の採取から硯づくりまで行っている職人は現在ではわずか3名となっています。
*出典:[
https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/akamasuzuri/]{
https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/akamasuzuri/}
「手業のひととき」を担当する職人 作硯家(さくけんか)日枝(ひえだ) 陽一氏
<プロフィール>
山口県宇部市にある日枝玉峯堂(ひえだぎょくほうどう)