頭皮用エアゾールとマッサージによる「気持ち良さの見える化」に成功
当社では、この気持ち良さを数値化する技術を活用し、生活者のより豊かな暮らしの実現に貢献してまいります。
※2023年11月20日(月)~22日(水)タワーホール船堀にて開催された感性工学全般に関する学術大会
【研究成果】
エアゾールスプレー使用時に、気持ち良い、頭皮が柔らかくなったと感じるほど 唾液中の癒やし・ストレスホルモンが変化
エアゾールスプレーの使用感を客観的に評価する目的で、異なる3種類(液噴射タイプ、泡噴射タイプ、頭皮直当てヘッド+液噴射タイプ)のエアゾールスプレーの使用及び頭皮マッサージによる頭皮刺激前後の唾液を採取し、唾液中のオキシトシン及びコルチゾールを測定しました。また、マッサージ及びエアゾールスプレーの使用感等に関するアンケートを実施し、唾液中オキシトシン及びコルチゾール濃度との相関を確認しました。
その結果、エアゾールスプレーが気持ち良いと感じるほどオキシトシンが増加すること(図1)、また、頭皮マッサージのみと比較して頭皮が柔らかくなったと感じるほどオキシトシンが増加し、コルチゾールが減少すること(図2)を確認しました。
図. 1エアゾールスプレーの気持ち良さとオキシトシンの相関
図2頭皮が柔らかくなった感覚とオキシトシン及びコルチゾールの相関
PR_ヘアケア研究リリース_「気持ちよさの見える化」