【ダイキン】米コープランド社とダイキンが合弁会社を設立 インバータ・スイングロータリー圧縮機を米国に展開
我々の確立された販売ネットワーク、顧客との関係性と高品質なサービスに、ダイキンのインバータ・スイングロータリー圧縮機の技術を加えることで、顧客がエネルギーとサステナビリティの両方の課題に対応する高効率な空調システムを設計・提供することをサポートします。
【ダイキンの米国ビジネス戦略の推進】
本提携はダイキンの戦略経営計画「FUSION25」に沿ったものであり、米国の住宅用空調市場におけるダイキンの技術の普及・拡大を目的とするものです。
連邦・州政府が環境政策を推進し、2031年までに省エネ規制のさらなる強化が計画される中、効率的でコスト効果の高い空調システムの需要はかつてないほどに高まっています。加えて、化石燃料を使用した暖房からヒートポンプへの移行が加速しており、エネルギー効率の高いソリューションの需要も増加しています。
インバータ技術は、空調機の運転状況に応じてモーターの速度を正確に制御することで、電力消費を最小限に抑え、きめ細かな温度制御を可能にし、環境と規制要件の両方を満たします。インバータ圧縮機は、米国でのエネルギー転換に不可欠な技術だと考えています。ダイキンは米国における環境規制の強化をチャンスと捉え、コープランド社と連携することで、ダイキンの強みである先進的なインバータ技術をより多くの人々に提供します。