くらし情報『【新サービス】多死社会を見据えた納骨サービス「花おくり」 新たな供養の選択肢として誕生』

2023年9月12日 17:00

【新サービス】多死社会を見据えた納骨サービス「花おくり」 新たな供養の選択肢として誕生

葬儀後に「弔い不足」を感じている人がいることも分かりました。

※参考:葬儀後の後悔に関する実態調査(2019年/鎌倉新書)
下部参照:①葬儀後に後悔していることはあるか

「花おくり」は、自宅にある骨壺を花で囲み、花に囲まれたままお寺へ見送り、合同墓に納骨します。花は、視覚や嗅覚など五感を通じて人々の気分を明るくし、ストレスを和らげる力があります。花の鮮やかさに加え、緑の生命力、自然の香りにより、その空間は浄化され明るく華やかになり、残された人と故人にとって寂しくない、安心できるお別れの場になります。
遺骨を見送るまでの時間は、偲ぶ時間として故人と共に過ごすことができます。その際に、僧侶による読経で悲しみをやわらげたり、それぞれの方法で故人との思い出に浸ることもできます。例えば、故人が好きだった音楽を流したり、身に着けていたものを飾ったり、故人を囲んで食事会を開催するのも良いかもしれません。

「花おくり」は、既存の供養の形式にとらわれず、個々の状況と感情を尊重し、納得のいくお別れを提供します。
「罪悪感のない供養」を可能にするサービスであり、従来の供養が困難な状況にある人々への新たな選択肢なる事を願っています。

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