2024年3月5日 11:00
みやぎゼロカーボンアワード「最優秀賞」受賞|温泉宿が取り組むサステナビリティ・SDGsとは
食材調理時に出てしまう食べられない部分とお客様の食べ残しを、食品リサイクルに活用できるよう分別し、協業組合松島清掃公社の食品リサイクルシステムで肥料化しています。
地産地消で環境負荷を低減
宮城や山形など地元の海で獲れたものや育てたものを消費することは、海洋資源や陸の資源の保護にもつながります。また、地元食材を多く使用することによりフードマイレージ(食物を輸送する距離)も削減できるため、運搬におけるCO2削減などの環境負荷の低減にもつながっています。
さらに、食材の産地を料理長らが訪ねる「ソト活」を通じ、食材の美味しさだけでなく生産者さまの想いをお客様へも届けられるよう学びながら、食材の地産地消に取り組んでいます。
環境に配慮した持続可能なアメニティなどの採用
お部屋のアメニティとして提供していたプラスチック製の歯ブラシの代わりに、循環型素材「竹製歯ブラシ」を採用し、お客様へご自身のお気に入りアメニティの持参も奨励しています。
利用減少した使い捨てシャワーキャップ廃止、お飲み物持ち帰り用カップ蓋をプラスチック製から紙製に変更するなど、プラスチックごみを削減する3R+Renewableを促進しています。