くらし情報『体裁的な表面と秘めた感情や思考が交錯する感情を木彫で表現。稲葉朗個展「ゾクヨソユキ」 11月8日〜20日までMEDEL GALLERY SHUで開催』

体裁的な表面と秘めた感情や思考が交錯する感情を木彫で表現。稲葉朗個展「ゾクヨソユキ」 11月8日〜20日までMEDEL GALLERY SHUで開催

対話の中でそれぞれの言葉が積み重なり、好き嫌いの一歩先にある、第一印象にとどまらない作品の魅力を捉え考えることを促します。

参考:
対話型鑑賞は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の教育部で鑑賞者向けに開発されたメソッドを元に作られた鑑賞法です。近年ではアートを使った「答えのない問い」を考え続けるクリエイティブな思考を鍛える手法として、教育機関や医療福祉、ビジネスの領域でも注目されています。

稲葉朗|Akira Inaba

体裁的な表面と秘めた感情や思考が交錯する感情を木彫で表現。稲葉朗個展「ゾクヨソユキ」 11月8日〜20日までMEDEL GALLERY SHUで開催


元々アートと呼ばれている物との距離を感じていた。子供の頃、母親が図工の教師だった事もありアートはとても身近であった。母親の授業の実験台のように色々な課題をやらされていたし、美術館にもよく連れていかれた。その反動からか、アートは得意ではあったが自分にとっての勉強のような少し億劫な存在でもあった。むしろアートより漫画やアニメに強く惹かれていた。

ただし、アートの中でも好きな物もあった。それは漫画やアニメのような生き生きとした動きや表情をした人物が出てくる作品だ。その頃から人間という最も身近な存在こそが一番惹かれる存在であり表現としても力強さを感じていた。また、動きにより時間や空間や時代を感じた。

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