くらし情報『太宰治、宮沢賢治らの名作が新進作家の競作ホラーミステリに!『名著奇変』飛鳥新社より6月1日発売』

2023年6月2日 08:30

太宰治、宮沢賢治らの名作が新進作家の競作ホラーミステリに!『名著奇変』飛鳥新社より6月1日発売

SNS総フォロワー数50万人超の小説クリエイター・けんごさんが 「二度楽しめる!」と絶賛解説
『名著奇変』を読んで真っ先に思ったことは、この作品は二度楽しめるということです。名作をモチーフに書かれているということは、もちろん元になった文学作品があります。(中略)つまり、読み比べができるということです。現代人に親しみやすく書かれた物語で内容を把握することにより、古典ともいえる作品を限りなく気軽に楽しめるようにしてくれているのです。

(解説より一部抜粋)
教科書にも載っている名作が10分で楽しく読めるホラーミステリに!収録作品一覧

●「SNSの中の手紙」柊サナカ ← 葉山嘉樹『セメント樽の中の手紙』
厳しい労働環境にある青年がセメント樽の中から手紙を発見して物語が発展する『セメント樽の中の手紙』は、SNSで届いた手紙〈DM〉をきっかけとしたサスペンスホラーに!
●「影喰い」奥野じゅん ← 谷崎潤一郎『陰翳礼賛』
陰影に対する日本固有の美意識を説いた『陰翳礼讃』は、純日本家屋で起こる怪異ミステリーへと変貌。
●「Under the Cherry Tree」相川英輔 ← 梶井基次郎『櫻の樹の下には』
桜の美しさの理由が綴られた『櫻の木の下には』は、中学校を舞台に失踪事件が起こる青春ホラーミステリに。

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