2023年6月2日 08:30
太宰治、宮沢賢治らの名作が新進作家の競作ホラーミステリに!『名著奇変』飛鳥新社より6月1日発売
~小説紹介クリエイターけんごさんが解説、SNSで活躍の神絵師・ろるあさんがイラストカバーを描きおろし~
作家のエージェント会社、アップルシード・エージェンシー契約作家含む相川英輔さん、 明良悠生さん、大林利江子さん、 奥野じゅんさん、柊サナカさん、山口優さんが参加した短編小説集『名著奇変』が飛鳥新社から6月1日に発売されました。
本書は太宰治『走れメロス』、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』、中島敦『山月記』といった教科書にも収録されている文豪の名作をモチーフにして、新進作家がホラーミステリとして現代風にアレンジした短編が収録されたアンソロジーです。
近代文学の名作も、令和の現代では仮名遣いや文章が難解だったり、当時の歴史風俗の知識が無いと読み取りづらい部分もあることから、作品テーマの核となる本質の部分を抽出し、ホラーミステリとして読みやすい作品に仕上げています。
参加した作家さんは様々なジャンルで文学賞受賞歴もある実力派揃い。謎解きや考察をふんだんにちりばめた読み応えある作品を書き上げています。
現代の小説だけでなく、古典といわれる名作小説紹介も行う人気小説クリエイターのけんごさんが名作、アレンジ作品両方の魅力を丁寧に解説しているのも魅力です。