くらし情報『真鍋博士、ノーベル物理学賞受賞! 今、改めて考えたい、地球温暖化について【ZIP!気象キャスターくぼてんきさんインタビュー】』

2021年10月20日 15:00

真鍋博士、ノーベル物理学賞受賞! 今、改めて考えたい、地球温暖化について【ZIP!気象キャスターくぼてんきさんインタビュー】

日本でも、沖縄には海抜が低い島があるので、海面が1メートル上がったらどうなるか……。100年以内で完全に沈んでしまうかもしれないのです。

◆地球温暖化が進むとどうなるの?

豪雨や強い台風など、極端な気象現象が増えるかもしれません。地球は70%が海なので、地球温暖化で海の温度も上がり、蒸発する水分の量が増えると、雲がたくさんできるようになります。となると、雨雲や台風の発達が増え、これまでにはなかったような豪雨や強い台風がおこることが考えられます。

桜の開花日が少しの温度変化で変わるように、0.1℃の変化でも植物は敏感に反応しますから、農作物にも影響が出てきます。気温が100年で4~5℃も上がるのは、足がなくてすぐに移動できない植物にはペースが早すぎて、絶滅する種もでてくるかもしれません。
たとえば、暖かい地方でしか採れないみかんが東北地方でも採れるようになるかもしれないけれど、寒い地方でしか採れないリンゴは採れるところがなくなるかもしれないのです。気温上昇に合わせて品種改良が進まなければ、お米も収穫量が減ってしまうでしょう。

そして、日本じゅうの植物が暖かいところで生息できる熱帯の植物に変わると、それに合わせて熱帯の昆虫もやってきて、これまではいなかったその昆虫が害虫となり、農作物が被害にあうことも想像されます。

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