【専門家監修】エアコンが効かない7つの原因とその対処法を解説する記事コンテンツを公開
部品があって修理できたとしても、割高になる可能性があります。
購入から10年以上経過している場合は、買い替えも視野に入れて検討しましょう。
原因7:エアコンの冷媒ガスが漏れている
エアコンには空気を冷やしたり、温めたりするために、冷媒ガスというものが配管内に充填されています。冷媒ガスがきちんと働かないと、他の部品やセンサーは正常であっても、エアコンが空気を温めたり、冷やしたりすることはできません。
対処法:専門業者にガス漏れを確認してもらう
冷媒ガスは、配管ミスや劣化による配管の腐食で漏れてしまうことがあります。ガス漏れが起きると、エアコン内部や室外機から伸びているホースに霜がつくため、まずは霜がついていないか確認してください。
霜が見つかり、ガス漏れが起きている可能性が高い場合は、専門業者に依頼して修理・補充をしてもらいましょう。ガスの取り扱いは専門性の高い知識が求められるため、自分で対応するのは危険です。
また、エアコンを設置してすぐにガス漏れが疑われる場合は、取りつけた業者のミスや初期不良という可能性もあります。引っ越しなどで取りつけたエアコンや、新たに購入したエアコンのガス漏れが疑われる場合は、まずは取りつけた業者に連絡を行いましょう。