10歳から育てたい「考える力」をつけるのに最適、と親世代から選ばれた書籍が累積3万部突破!
(45歳 男性)
子どもはもちろん、「大人が読んでもハッと気づかされる」という声が多数よせられている点も、本書の特徴です。
■書籍内容の一部要約
「3匹の子ブタ」
オオカミだって、生きなきゃならない!
オオカミが悪者である、という前提で書かれているが、果たしてそうだろうか?童話探偵ブルースが出した結論は、
「子ブタを襲ったオオカミは、果たして悪なのか?人はそれぞれ、自分の置かれた環境や立場で違う正義を持っている。正義の反対は悪ではなく、もうひとつの正義。オオカミにもまた、オオカミの正義があったことを知っておくべきなのだ。」
童話「アリとキリギリス」
キリギリスは本当になまけ者だったのか?
キリギリスの気持ちになって童話を読み解いたブルースの見解は
「コツコツ働いたアリは立派だ。でも、得意な音楽で周りを楽しませたキリギリスも同じくらい素晴らしい。なにが得意か、なにを好きと思うかは、人それぞれ。
自分の「好き」や「得意」でだれかを楽しませることができるなら、だれもそれを否定することはできない。」
■読み解き童話一覧
第1話アリとキリギリス
第2話ウサギとカメ
第3話3匹の子ブタ
第4話鳥と獣とコウモリ
第5話さるかに合戦
第6話こぶとりじいさん
第7話裸の王様
第8話雪女
第9話王様の耳はロバの耳
第10話三年寝太郎
第11話3つの願い
第12話泣いた赤鬼
第13話北風と太陽
第14話ごんぎつね
第15話ウサギどんとキツネどん
第16話ハーメルンの笛吹き男
第17話鶴の恩返し
第18話北風のくれたテーブルかけ
第19話ヒツジ飼いとオオカミ
第20話梨売りと仙人
■書籍概要
・タイトル:『10歳からの 考える力が育つ20の物語 童話探偵ブルースの「ちょっとちがう」