【森ノ宮医療大学】全学部混成で脱出ゲーム!?チーム医療の基礎を学ぶ独自授業を開講!
アイデアを出し合ったり、相手に伝わりやすいよう工夫したりとコミュニケーション力が求められます。また医療に関わるものでは、キャンパス内全てのAEDの設置場所を探しだしたり、訓練用の人形を使って時間内に決まった回数の心臓マッサージをする課題などがあります。
入学したばかりの1年生は、どうしても医学・医療に対して難しいというイメージ多かれ少なかれ持っているので、医療の課題への触れ方を特に大切にしています。
パズルの課題
心臓マッサージの課題
各ブースで出題されるクイズ
グループでの謎解き
■学生たちの反応、変化
企画当初は、コロナ禍で人と交わる機会が極端に少なかった学生たちにとって、チームで協働する、コミュニケーションを取る、一緒に課題を乗り越えるという事に抵抗があるのではないかという懸念がありました。しかし、実際にやってみると学生たちからは笑顔が見られ、楽しそうにコミュニケーションを取りながら協力する姿や、どんどん仲が良くなっていく光景が広がっていました。
MBSをきっかけに学部学科の枠を超えて仲間が増え、楽しく大学生活を送っている姿も多くみられるようになりました。MBS終了後の学生対象アンケートでは、「一人では乗り越えられない壁も、チームだと乗り越えられるというチーム力の重要性を感じることができた」