「ニッポン・シャンソン・フェスティバル2024」 クミコと松村雄基のインタビュー公開! “シャンソン”の魅力とコンサートの見どころを語る!
フランス語の響きがおしゃれで、そう思わせるのかもしれないなって。日本語詞になったシャンソンを聴くと身近に感じられるんです。
――長くシャンソンを歌われているクミコさんから見た“シャンソン”は?
クミコ:自虐的なんですけど、絶滅危惧種だと思っています。それが今年、いろんなタイミングが重なる年になっていて、それによって延命できるのかなと思いました。“延命”っていう言い方がいいかどうかはわかりませんが、シャンソンにもまだ役割があるのかなと思うようになりまして、希望が持てるようになりました。松村さんや松田さんのような方が参入されたことで、これまでシャンソンを聴いてこなかった方、シャンソンをそれほど意識されてこなかった方も興味を持っていただけたみたいなので、こういう形で延命に次ぐ延命をはかっていこうかと思っています(笑)。
――いろんなジャンルで活躍されている方々がシャンソンを歌うことによって、新しい入口ができましたね。
クミコ:はい。これを最初にして、シャンソン愛好家の方だけでなく、一般の方にも広げていきたいなと思っています。
松村:番組に出させていただけただけで光栄でしたけど、そういっていただけてありがたいです。