くらし情報『【スニーカー解説】「シャネル」「グッチ」「ヴィトン」続々…ハイブランド参入で市場変化も「顧客層はほとんど一致しない」』

2024年4月17日 06:00

【スニーカー解説】「シャネル」「グッチ」「ヴィトン」続々…ハイブランド参入で市場変化も「顧客層はほとんど一致しない」

98年に「ジルサンダー」が「プーマ」とコラボをおこない、その後も「シャネル」のランウェイに「リーボック」のポンプフューリーが登場するなどハイブランドが徐々にスニーカー市場に接近してきましたが、その流れを大きく変えたのが「アレキサンダー・マックイーン」が06年に「プーマ」とコラボしたコレクションです。

その後、2015年に「ヴェトモン」を営むデムナ・ヴァザリアをデザイナーに据えた「バレンシアガ」がダッドスニーカー(※)で大成功を収めたのを受け、「グッチ」や「ルイ・ヴィトン」などのハイブランドが次々とスニーカー市場に参入してきたのは記憶に新しいところでしょう。

そして特徴的なのが、メゾンブランド(※)が独自にスニーカーを仕立てるのではなく、既存のスニーカーメーカーと共同でコレクションを展開している点です。

「ナイキ」は「ルイ・ヴィトン」と、「アディダス」は「プラダ」や「グッチ」、「バレンシアガ」、「リーボック」は「メゾン マルジェラ」や「シャネル(ファッションショーのランウェイ用のみで未発売)」といった風に、主要スニーカーメーカーがほぼすべてハイブランドとコラボするような状況に一気に変わりました。

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