2024年4月17日 15:59
前川清「セリフはほとんど1行」 “だいこん役者”ぶりに妻役の藤山直美「どうしましょう…(笑)」
新歌舞伎座開場65周年記念『前川清 藤山直美』制作発表取材会に出席した(左から)藤山直美、前川清(C)ORICON NewS inc.
歌手の前川清(75)、俳優の藤山直美(65)が17日、大阪・新歌舞伎座で行われた開場65周年記念『前川清・藤山直美』公演(6月1日~25日)の発表会見に出席し、息のあった“夫婦”トークで盛り上げた。
第一部の芝居『だいこん役者』は、しがない旅芸人一座が巻き起こす、笑いあり、涙ありの人情劇。「川上恋次郎一座」の座長でありながら“だいこん役者”と呼ばれる川上恋次郎を前川、恋次郎をフォローして一座を引っ張る女房・唄子を藤山が演じる。
前川は、自身の役柄について「まだわかっておりません。一応台本を読ませていただきまして、いつもながら、ぼおっとした、いるのか、いないのかわからないような、そんな役」とテキトー回答。実際、台本に「あとは適当に」と指示があるとぶっちゃけ、「まあ雰囲気によってなんとなく明るく楽しい舞台になるんじゃないかな」と、爆笑をさらった。
さらに「長いセリフはダメ」という前川は、リアル“だいこん役者”状態。「(セリフが)ほとんど1行程度で終わっている。