くらし情報『【かけがえのない1本】やす子、『青い春』「自分が恵まれた環境にいることに気づいた」』

2024年4月20日 08:30

【かけがえのない1本】やす子、『青い春』「自分が恵まれた環境にいることに気づいた」

しかも、彼女の口癖であり、代名詞の「はい~」と登場し、「仕事が大好きダーシー!」と名演技、ダーシーのテーマソング「はたらきもの いちばん!」も披露している。

そんなやす子の【かけがのない1本】は、漫画家・松本大洋氏の同名短編集を松田龍平主演で実写映画化した映画『青い春』。豊田利晃が監督・脚本を手がけ、原作に収録された複数のエピソードをもとに、不良高校生たちの閉塞感に満ちた青春の日々を鮮烈に描いた作品だ。

やす子は「松本大洋先生の『ピンポン』や『鉄コン筋クリート』などの作品が好きで、原作を読んで映画になっていることを知って」と映画『青い春』を見たという。

新学期から3年生になった九條(松田)、幼なじみの青木(新井浩文)ら6人は、授業をサボって屋上に集まり、柵の外に立って手をたたいた回数を競う“ベランダゲーム”を始める。失敗すれば校庭にまっさかさま。回数が多いほど肝が据わっていることの証となる。新記録を出した九條は学校を仕切る権利を手に入れるが、彼にとってはゲームも学校を仕切ることも無意味なことだった。
漠然とした不安と苛立ちを抱えながら退屈な日常をやり過ごす彼らにも、やがて進路選択という現実が否応なく突きつけられる。

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