くらし情報『真矢ミキ、“ヅカの革命児”から一転“どん底”を経験 這い上がり駆け抜けた退団後の25年』

2024年4月23日 17:00

真矢ミキ、“ヅカの革命児”から一転“どん底”を経験 這い上がり駆け抜けた退団後の25年

最近は大好きな赤いタートルネックも着られなくなってしまった──というのは、私が勝手に意識しているだけですが(笑)」

颯爽とした佇まいからは意外にも「内向的な性格」と自己分析する。「落ち着く場所は隅っこ」というだけに、輪の中心で祝われるのが面映いのかもしれない。

「“大勢の部下を従えた女性リーダー”のようなイメージで見られることが多いのですが、それはあくまで脚本家さんが作ってくださった役の上でのこと。子どもの頃に転校が多かったからか、あるいは中卒という一番下の年齢で宝塚に入ったことも関係してか、後ろからついていくほうが慣れているんです。1人でいるのも好きですね。学生時代の同級生からは『いやいや、みんなの前でピンクレディのものまねとかやってたじゃない』と笑われるんですが、自分の知っている自分と他者が見ている自分というのは相違があるのかもしれません。でも今は、それもすべて込みで自分というふうに受け入れられるようになりました」
■男役トップスター活躍後、鳴り物入りで入った芸能界で“どん底”に「アップダウンの激しい30代だった」

宝塚歌劇団の入団時は39人中37番。後ろから数えたほうが早い成績は「やはりショックだった」

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