ファイルーズあい&諏訪部順一&武内駿輔『スター・ウォーズ:アコライト』の魅力と後半の見どころ ダークサイドへの予防策も語る
同じくソルのパダワンで、一緒に事件を追うジェキ(演:ダフネ・キーン/日本版声優:M・A・O)とは優等生同士ゆえの見えない壁、ちょっとした方向性の違いがあって、2人の人間関係はすごく現実的だと思いました。そんな2人のやりとりは時にコメディっぽくも映る。演じていて楽しいキャラクターでした。
――後半の見どころは?
【諏訪部】序盤はオーシャとソルを中心に話が進んでいきますが、そこから先はどうなるのか…… まぁ、すべては見てのお楽しみということで(笑)。
【ファイルーズ】マスターが鍵を握っていると思うんですよね。マスターをマスターたらしめるものはなんなのか、マスターとはどんな存在なのか。メイが行動を起こした理由にも深くかかわっているソルの過去に注目してもらいたいです。
【諏訪部】これまでのシリーズでも、登場人物たちの心の葛藤が様々描かれてきましたが、『アコライト』でもその中心にしっかりと人間ドラマがあります。
まぁ、強いて言うならば、既存作品のオマージュがあちこちにちりばめられていますので、それに気づいた方はぜひニヤニヤしていただきたいですね。あと、ライトセーバーの描写も見逃せないポイントがあると思いますよ。