くらし情報『桂文枝、生成AIと共作で“創作落語” 手応え十分「落語というのは“心”です」【コメント全文】』

桂文枝、生成AIと共作で“創作落語” 手応え十分「落語というのは“心”です」【コメント全文】

約1ヶ月半に及ぶ準備期間を経て完成。満を持して、今回のイベントで披露する運びとなった。

今回、落語を披露する場所は寄席ではなく、この日のイベントのために特設されたステージ。その上に高台が設置され、高座が設けられた。階段を使って高座に上がった文枝は「高座に上がるのに手すりがあるなんて」、「高座というのは『高い座』と書いて高座と書くのですが、だいたい檜舞台のうえに作るものなんです。こんなに高いとは!」と言い、来場者の笑いを誘った。

文Gemiには落語はもちろん、枕(まくら)の制作も依頼したという文枝。10個提案されたうちの1つの枕を紹介するが、師匠らしく「私ならもっと面白いことが考えられますけどね」とにやり。
文枝の軽妙な語り口に会場が笑いに包まれた。

「リーダーシップ」と名付けられた創作落語は、スーパーの社長が「AI社長を作った」と専務に持ちかけるところからはじまる噺で、文枝が監修した文Gemiの台本に、文枝自身が命を吹き込み、さらなる上質な落語へと進化。見事成功を収めた。

終演後、Googleのスンダー・ピチャイCEOと文枝の対談が実現。落語の歴史や落語の楽しみ方について話すなか、ピチャイCEOから「Gemini」

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