くらし情報『“限界挑戦”建坪2.25坪の家、四畳半3階建て7フロア間取り公開 兼用アイデア続々、浴槽の横に布団【住人十色】』

“限界挑戦”建坪2.25坪の家、四畳半3階建て7フロア間取り公開 兼用アイデア続々、浴槽の横に布団【住人十色】

インターネットで探した土地は格安の300万円。残り2000万円が建物の費用で、コストダウンするために建築家夫妻が出した答えが「なるべく小さくすること」だった。

建坪を限界までコンパクトにすることで、基礎工事費を抑えた。そして、空間を縦に広げて3階建てに7つのフロアを設けた。そこまでして建坪四畳半にこだわったのは、「狭くても快適に過ごせる空間を作るという意味で、“限界への挑戦”をしたかった」との思いがあったという。

家の狭さを克服するキーワードは「兼用」。廊下兼ダイニングテーブルは、キッチンカウンターも兼ね、廊下を乗り越えた向こう側は約2畳のキッチンになっている。また、食器棚も出窓と兼用。
出窓に棚板を渡して食器を収納している。

さらに、ダイニングテーブル横にある階段兼収納棚を上がると、家の3フロア目に当たる場所に約2畳の和室がある。床柱に違い棚まである本格的な造りだが、この違い棚も階段も兼ね、上がると2階の4フロア目へ。4フロア目には1.5畳のリビングとなり、少し硬めに作ったソファーもまた階段と兼用している。

ソファーの階段を上がると、3階の5フロア目が現れる。ここは水回りスペースで、小さな浴槽がむき出しで設置。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.