くらし情報『堂本剛、30歳で人生との向き合い方に変化「自分の心の声に耳を傾けることを優先した」』

堂本剛、30歳で人生との向き合い方に変化「自分の心の声に耳を傾けることを優先した」

それくらい、沢田は輪郭がはっきりとしていない役柄なんですね。掴みどころがないという点も含めて、難しい役でした」と語る。

その上で、沢田について「自分が求めているものがわかっているけれど、それを実現することができていない人間」だと分析した堂本。役づくりでは「映画の最初と最後以外では、目の下にクマを描いていました。疲れ切っていて、力が入らないというか。目をキリッとさせるのではなく、崩すという感じ。お芝居や体型もボテっとしようと思っていました」とこだわりを吐露する。

■深く共鳴した沢田の“本心”「やりたくないことで多く得ても、それは楽しいのか」

描いた「〇(まる)」によって時代の寵児(ちょうじ)としてもてはやされる沢田。
彼の周囲はにわかに騒がしくなり、あらゆる人がいろいろな言葉をかけてくる。堂本自身、沢田を通して考えさせられるセリフも多く、アテ書きのキャラクターに深く共鳴した様子だ。

沢田は、小林聡美演じる野心的なギャラリーオーナーから「求められることに応えるのも、アーティストの義務なのよ」ともっと○を描けと発破をかけられるが、堂本は「あのセリフは僕もいろいろな気持ちになったセリフです」

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