大塚明夫、アンソニー・ホプキンス&津嘉山正種のカッコよさにしみじみ「名優中の名優」「お手本に思う先輩の1人」
アンソニー・ホプキンスと津嘉山正種のカッコよさを語った大塚明夫(C)ORICON NewS inc.
声優の大塚明夫が26日、都内で行われたBS12 トゥエルビで日本独占初放送となるスペイン制作ドラマ『ZORRO』の試写会トークイベントに出席した。
『ZORRO』と同じ制作陣による映画『マスク・オブ・ゾロ』(1998)および『レジェンド・オブ・ゾロ』(2005)でアントニオ・バンデラス演じたゾロの日本語吹き替え版で声を大塚が担当した縁でトークイベントにゲストとして登場した。
初めて作品に触れた感想を問われると「『怪傑ゾロ』という人がいるのを知ったのが、僕は昭和34年生まれなんですけど幼稚園のころ。まだテレビが白黒のときにドラマシリーズで『怪傑ゾロ』をやっていた」と振り返る。「かすかに覚えているのがマントと覆面。サーベルで華麗な剣さばきで戦うカッコよさが強烈に印象に残っているんですが、どういうふうなお話だったのかは覚えていないです。なので『マスク・オブ・ゾロ』をやった時に『怪傑ゾロだ』とワクワクしたのを覚えています」と振り返っていた。
さらに『マスク・オブ・ゾロ』のカッコよさも。
「何がカッコいいって、アントニオ・バンデラスはうまい役者さんで、馬に乗ってどうしたらカッコいいとか、振り返り方はどうしたらカッコいいとかがわかってる。