風間俊介、来年大河『べらぼう』に出演 主演・横浜流星に「すてきな躍動感を感じました」
蔦屋重三郎の生涯を描く。
■コメント
今まで幕末、戦国時代の大河ドラマに出演させて頂き、この度『べらぼう』で江戸時代を駆け抜けさせて頂ける。多くの人々を魅了してきた時代を、大河ドラマの中で生きる事が出来る事を喜んでいます。実在の人物を演じさせて頂きますので、ご本人やその末裔の方々、観てくださる皆様に喜んで頂けるよう努めてまいりたいと思っています。
まだ数える程しか横浜流星さんとセリフを交わすシーンを撮っていないのですが、すてきな躍動感を感じました。江戸という場所で、確かに生きている生命力と鼓動を感じました。その躍動感が、物語を大きく魅力的に動かしてゆくと思いますので、彩りを添えられるよう頑張っていこうと思います。また、多くの素晴らしいキャストの皆さんが集結しているので、見惚れてしまい過ぎぬようにしようと思います。
蔦重の視点から見れば、時に立ちはだかる壁の様に感じるかもしれませんが、鶴屋さんが言っている事は商人として、ビジネスマンとして、真っ当だと感じています。今回『べらぼう』で描かれる戦は、刀でも鉄砲でもなく、商いと信念の戦です。僕が鶴屋さんの信念に共感する様に、観てくださる皆様が誰に共感するか、とても楽しみにしています。