くらし情報『星野源、エッセイ集が初版12万部「ありがたい」 文筆業は「自分の心模様みたいなものを映し書く」』

星野源、エッセイ集が初版12万部「ありがたい」 文筆業は「自分の心模様みたいなものを映し書く」

と回顧。「二十歳過ぎたくらいから、PHSとかメールを書くことが増えたんです。メールを打つっていう作業がすごく下手だったんです。思いがちゃんと伝えられない。言葉が足りないなと思って。なんか、これをうまくなるにはどうしたらいいんだろうと思った時に、そうだ仕事にしようと。責任もあるから、うまくなるんじゃないかなと。そこから始まったんです」と打ち明けた。


その上で「そこから、自分が好きなエッセイの影響を受けたところから始まって、だんだん自分にしか書けない文章ってなんだろうっていうところで、たどり着いたのがこれでした」と告白。「エッセイを書き始めた時は、とにかく面白い文章を書きたいっていう感じだったんですけど『いのちの車窓から』に関しては、とにかく何も考えなくて始める。何を書こうかなから始まる。あんなことがあったなっていうところから始めて、オチも決まっていないので、僕自身もスリリングに感じています」と明かした。

書く上での心得として「作為的にしないようにすることはすごく気をつけている。どうしても、エゴみたいなものは出てきちゃうと思う。なるべく、そういうのを削ぎ落としていく作業をしている。強調したいみたいな思いを抱いたら、消すように。

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