くらし情報『『焼肉きんぐ』、後発ながら業界No.1に躍進のワケ “食べ放題=質が悪い”の払拭と“エンタメ”の創出』

『焼肉きんぐ』、後発ながら業界No.1に躍進のワケ “食べ放題=質が悪い”の払拭と“エンタメ”の創出

現在開催中の「韓国フェア 〜新大久保〜」のチーズハットグ食べ放題や「CAMPフェア」のペヤング食べ放題など、肉以外のメニューに焦点が当てられることも。同店舗を展開する物語コーポレーションの焼肉事業部事業部長 岩谷氏は「確かにグランドメニューや各種フェアにおいてもサイドメニューはお客さまに楽しんでいただいていますが、“何でも屋”となってはいけないと肝に銘じています。あくまでも“焼肉店であること”を大切にしています」と方針を明かしている。

『焼肉きんぐ』が創業したのは2007年。当時から期間限定のフェアを行ってきた。常に新たなメニューがあることで、来店者を飽きさせないこと、定期的な来店数を増やすねらいもある。当初は「焼肉」でいかに「季節感」を出すか模索。2018年の激辛ブームをきっかけに、“しび辛”の辛口メニューや「韓国フェア」などが始まり、季節だけではなく、昨今のトレンド性も意識したサイドメニューが検討されていった。


「我々が意識しなければいけないことは、焼肉屋としての専門性を損なわないメニュー設定です。焼肉から連想しやすい親和性の高いフェアメニューにしなければ、先に述べた通り“何でも屋”になってしまうわけです。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.