柳葉敏郎『踊る』室井慎次の“殉職”志願していた「つまんなくて(笑)」 翻意のきっかけは妻だった
その時に(亀山氏に)『オレが納得する説得をしてください』と伝えて。かれこれ2時間、3時間経って」と緊張のひとときを明かした。
柳葉は「僕もお酒も入っていましたし、要求も出していたんでしょうね。そのうち亀山氏が『じゃあ、やめるか』って言うので『じゃあやめましょう』となったんです。それで1ヶ月後くらいに(亀山氏から)『また話をしてみないか』と言われて。その時に、脚本家の君塚さんからメールが送られてきたことが発端なんだと、その経緯を亀山氏が淡々と語ってくれるわけですよ。そこには、君塚さんと亀山氏の室井慎次に対する愛情と情熱がものすごくあって、それは応えないといけない。当たり役という風におっしゃっていただくようになったので。
恩返しではないですが、そういう気持ちで受けさせていただきました」と語った。
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