鈴木伸之、空き時間はほぼ野球の話漬け「演技の中でアウトプットできるよう」『バントマン』いよいよスタート
みたいに思ってもらえるとうれしいですね。
――キャストやスタッフに野球経験者が多いと聞きました。
そうですね。監督もずっと野球をやっていたといいますし、カメラマンさんも経験者なのでバッティングシーンもベストアングルで撮ってもらったり…。みんな野球好きなので、空き時間はほぼ野球の話しかしていないです(笑)。今回僕は中日ドラゴンズの選手という設定なので、普段からドラゴンズの試合映像を見ているのですが、昔のエピソードなどを教えてもらったりすることも。そうしたことも全部吸収して、演技の中でアウトプットできるよう頑張っています。
――バンテリンドーム ナゴヤでの撮影はうれしかったですか?
それはもう、うれしかったです(笑)。
子どもの頃に怪我で野球を諦めているので、バンテリンドームナゴヤのグラウンドに立てたことに興奮しました。外野フェンスがセ・リーグで二番目に高い(4.8メートル)ので、ホームランを打つシーンの撮影には苦労したし、選手の皆さんの打撃力を実感しましたね。最終的には少し手前から打たせてもらいスタンドに入れることができたのですが、スタッフからも拍手をいただいて、まさに大翔のような気分でした。