中居正広、プロ野球CS見どころ語る カギは“試合勘”「僕らが3週間空いて、急に生放送本番といわれたらソワソワする」
■試合勘、目の慣れ、寒さに加え、投手陣の層の厚さがゲームを支配
――そして舞台はCSに移っていきます。CSが現在の形になって20年弱ですが、長年見てきて、中居さんは、CSのカギはどのようなところにあると思いますか?
【中居】2位、3位によるファーストステージは、2勝(先取)なので、どっちが勝つのか本当にわからない。そしてその勝者と優勝チームとの対決は、ちょっと長い(全6戦の4勝先取・優勝チームに1勝のアドバンテージ)ので、ピッチャーがカギになるんじゃないかなと思いますね。2位、3位の対決は2連戦、長くても3連戦なので、ピッチャーが3人いればいいですけども、その次は4枚、あるいは5枚必要になってくる。そうなると、ピッチャーの層の厚さが、ゲームを支配するのかなと思います。それと…。
――それと?
【中居】優勝チームのソフトバンクとジャイアンツは、CSファイナルステージで1勝のアドバンテージはあるんですけど、3週間試合が空いているという“逆アドバンテージ”をどう見るか。この“試合勘”が戻るまでに時間がかかるんじゃないのかなというのは、ちょっと思いますね。
――確かに、試合間隔が空くことによる調整の難しさはありますよね。