『ゴールデンカムイ』萩原聖人演じる辺見が「原作そのまま過ぎる!」とすでに話題 第2話「ニシン漁と殺人鬼」見どころ
くせ者ぞろいの中でひときわ煌めきを放つ辺見という男を体現する、萩原の体当たりの演技は必見。杉元と辺見の攻防、怒とうのクライマックスは見逃せない。
■明治期のニシン漁場や小樽の町並みの再現度の高さにも注目
当時の写真や映像、証言をもとに、ニシン漁場の雰囲気を忠実に再現。漁に使う木船やニシンを運ぶモッコ(木製の背負い箱)といった道具をはじめ、身欠きニシンや粕玉(ニシンの油を絞ったカスを固めたもの)も、すべてスタッフによる手作り。また、オープンセットで撮影された小樽の町並みも、建物の外観に手の込んだ装飾を加えて時代感を演出している。スタッフ入魂の美術にも注目だ。
■第2話のエンディングテーマは、[Alexandros]「ユリウス」
ドラマ版『ゴールデンカムイ』では各話でエンディングテーマを担当するアーティストや楽曲が変わる。第2話は、[Alexandros]の新曲「ユリウス」。
2010年にインディーズデビュー、15年にシングル「ワタリドリ/Dracula La」でメジャーデビューを果たし、瞬く間にその名をとどろかせた[Alexandros]。「ユリウス」について川上洋平(Vo&G)は、「ありとあらゆる鬱憤を晴らすようなロックソングがやっと完成しました」