団地の2LDKほどのコンパクト平屋→ファミリー用に なんと“モノを捨てず”リノベ、アイデア続々【住人十色】
19日放送『住人十色』より(C)MBS
俳優の駿河太郎、三船美佳がMCを務める、MBSテレビ『住人十色 ~家の数だけある、家族のカタチ~』(毎週土曜後5:00※関西ローカル)の19日放送回では、「環境に優しい家」を目指し、モノを捨てることなくリノベーションした家が紹介される。
舞台は東京都八王子市。住人(アルジ)は建築家夫妻のファミリーで、家は延床59平方メートル、団地の2LDKほどの広さの平屋。妻の祖母が一人暮らし用に建てたものを、昨年譲り受けた。
コンパクトな平屋にしては広々とした玄関には、本がずらり。以前は縁側だったが、リノベで玄関兼ライブラリーに生まれ変わった。南側にあり、明るく本も読みやすい。本を読むほか、居住スペースとしても活用され、家族の食事や、来客用のスペースにもなる。
玄関土間はモルタル仕上げ。床をはがし45センチ掘り下げたことで、座りやすく開放感たっぷりの空間に。モルタルは、祖母が使っていた植木鉢を細かく砕いて混ぜ込んだ。
というのは、リノベのために片付けを進めるなかで、モノを捨てることの大変さを痛感。どうしても大量の廃材が出てしまうが、廃棄料も値上がりし、捨てるだけでも莫大な費用が必要。