くらし情報『千鳥MC優勝賞金1000万円のお笑い番組、なぜ“一番面白くないコンビ”脱落制 大切にしたかった“熱量”』

千鳥MC優勝賞金1000万円のお笑い番組、なぜ“一番面白くないコンビ”脱落制 大切にしたかった“熱量”

企画、演出を手がける橋本和明氏が、同番組の収録合間に取材に応じた。

■橋本和明氏
――今回の企画の経緯
1年半前ぐらいに企画をしたもので、僕もフリーになったタイミングでPrimeVideoさんにお声がけをいただきまして、お笑いをやりましょうという中で、今までにない賞レースというか、1組ずつ脱落していくコンセプトだったり、即興で競う、コンビで競うみたいなことの視点で企画を詰めていきました。Amazon MGMスタジオのプロデューサーさんと何度もディスカッションを重ねて完成したものです。

芸人さんの熱量、本当に負けたくないという気持ち、お客さんの前でウケたいという気持ちなど、リアルなものが届く時代にどんどんなってきたので、そのリアルな熱量をそのまま伝えられる新しいショーみたいなことで考えました。『IPPONグランプリ』をはじめ、すごいセットを作ってこられた、フジアールの美術デザイナーさんにセットを描いていただきました。元日テレの僕、元テレ朝のプロデューサーさんがフジテレビで配信コンテンツの番組を撮っているという、すごく不思議な気持ちになりながらやっています(笑)。

これまで計算して計算して、こういう展開もあるかもしれないと、セットや台本などを組んできましたが、本番が始まって数ステージが経過した今まででも、それが早速ぶっ壊れるようなことがいっぱい起きたり、ダークホースがめちゃくちゃウケてたりとかそういう予定不調和なことが手応えは感じています。

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