坂本浩一監督、『ウイングマン』アクションのこだわり 藤岡真威人に感じた父・藤岡弘、の遺伝子
それの相乗効果があったのかなっていうのはすごく思います」とした。
本作ではアクション監督も兼任。「健太はやっぱりヒーローオタクなので、ウイングマンに変身してもヒーローオタクを貫くだろうというコンセプトから始めてるんです。なので、最近、ヒーロー番組でも王道作品結構少なくて、 斜に構えておしゃれにしたりとか、いろいろあるんですけども、『ウイングマン』は堂々とヒーローで行こうという感じが初めからプランでありました。なので、ちゃんと『ウイングマン』と名乗ったりとか、武器の名前を叫んだりとか。懐かしい雰囲気もするし、その中で最新のCG技術、造形技術を作ってやってるので、新しさもあったりとかして、本当にいい感じの新しいスタイルができてるかなっていう気がします」と話した。
藤岡は「素の状態の僕でやったら、ちょっとこっ恥ずかしいような名乗りだったりとか、決めとか、見栄とか、そういうのを健太という役を通してやらせてもらいました」と振り返った。アクションシーンは坂本監督が1番生き生きしていたそう。
「全部楽しいですけど、真威人くんが頑張ると、もっと楽しくなるじゃないですか」と笑っていた。藤岡の父と言えば、『仮面ライダー』の仮面ライダー/本郷猛の藤岡弘、。