『おむすび』田村芽実、あす本番のパラパラシーンは「涙をこらえながら踊ったのを覚えています」
そしてそれを周りが愛せるような、愛きょうや空気の良さがある子だと思ってます。監督からは「少しオーバーなぐらいでも大丈夫な役だから、やりすぎるぐらいがちょうどいいよ」って言ってもらいました。そのとおり今ははっちゃけて演じています。
リサポンは隠れギャルというちょっと不思議な立ち位置で、ギャルが誰よりも好きなんだけれど、ギャルになりきれていないというか、ギャルオタクみたいなところがあります。小学生のころからギャルになりたくて、高校生になってやっとハギャレンというグループに入れてもらった。自然とギャルになったのではなく、夢みていた世界に飛び込んだ感じです。アイドルグループに憧れて、そこに入りたいと思う感覚に近いのかな。きっと最初は外側のファッションやメイクに魅かれてギャルが気になったのでしょうが、本人のマインドはちょっとギャルとは違うんです。
ギャルの人たちと一緒にいたいから、頑張ってついていくみたいなところがあるのかなと思っています。――あす放送の糸島フェスティバルのパラパラシーンについて
海が本当にきれいで空気も澄んでいる所で撮影させてもらいました。本番までパラパラの練習は何日間もしていて、もう部活動みたいな感じだったんです。