『おむすび』田村芽実、あす本番のパラパラシーンは「涙をこらえながら踊ったのを覚えています」
撮影当日はみんなで練習してきた日々の事を思い出してグッときちゃって、涙をこらえながら踊ったのを覚えています。大人になると仕事をすることになり、社会のためにとか会社のために動くことが多くなると思います。自分たちのために何かを作り上げて達成感を得られるのは、結ちゃんやリサポンの世代だからこそできる経験だと思うんです。あそこまで自分たちのために一生懸命になれるってなかなかないことだと思うので、大人の自分にはグッとくるポイントでした。ハギャレンのみんなとは本当に仲良くなりました。みんなそれぞれ個性があってタイプが違うのにとても仲が良く、取り繕う必要がないんです。自分たちで選んで出会った友達というカテゴリーより、性格などは違うけれど一緒に育ったいとこみたいな関係性だねと、みんなで話しています。
――視聴者へのメッセージと見どころ
私が出演するターンは現代といっても10年以上前の話ですが、一人一人の抱えている問題だったり、ヒロインの結ちゃんの抱えている悩みだったりは共感しやすいものだと思います。
特に若い世代の方、学生の皆さんとかにも見て頂きたいなと思います。
いま生きている中で未来のことに不安を抱く人はたくさんいると思うんです。