【エンタメ言葉帳Vol.13】太田光、ピーコさんを「残酷なほどやさしい」と形容した理由「報われないことをわかった上で…」
施設に入れて』なんていう話も聞いてたけども。とはいえ、その前にね…取材とか来ると(実際は生存しているが)『おすぎは死にました』って言っているという話も入ってきていたから、大丈夫かなぁなんて思いながら」と自身の心境を口にした。
その上で「施設に入って亡くなって、79歳。西田さんが76歳。そっかさみしいなと思いながら、昔の思い出をたどっていくと、我々は(フジテレビで)『爆笑おすピー問題!』っていう番組をやっていたんですよね。それが楽しくて。あと『笑っていいとも!』でも、ピーコさんと同じ曜日(レギュラー)だったり。食事なんか行くと、なんていうの。
やさしさという意味では、あれほどのやさしい人たちはいないでしょ?残酷なほどやさしいんですよ」と形容した。
その真意について「おすぎとピーコという人たちは、あの時代、昭和20年ですよね。その時代に生まれ、今は多様性なんて言われてるけどまさにそういう理解のある世の中じゃなかった。いろんなこと目にもあったんだけど、我々に対しては本当にそういうこと言わなかったじゃん。家も楽しかったし、学校も楽しくていろんなことやってきたのよ私たちっていう、楽しい話しかしないんですよね。