自作曲のギター弾き語りで唯一無二の存在感を発揮した18歳・梅田くるみさん、ワタナベ大規模オーディション「次世代Vocalチャレンジ」で見事グランプリを受賞
ファイナリストの中で唯一、オリジナル曲で歌唱審査に臨み、個性溢れたパフォーマンスで観客を魅了していた梅田さん。同楽曲について梅田さんは、「私は中学校の時に登校拒否になってしまったことがあって。自分の人生が嫌だと思ってしまったときが何回もあったのですが、でもそんな時にギターと出会って自分の居場所を見つけました」と明かし、「逃げてばっかり自分から変わりたくて好きになりたくて書いた曲です」と曲に込めた想いを告白。
また現在18歳の梅田さんは、同楽曲制作からの3年間を振り返り「この3年間、いっぱい歌の練習とかをしてきましたが、でもやっぱりまだ夢のスタートラインには立てていなくて。そういう部分では、まだまだ私は“ちっぽけな僕”で、だからこそ、今も変わらず強い想いで歌えていると思います。そんな“ちっぽけな僕”から変わっていけるよう頑張りたいです」と胸の内を明かしていた。
最終審査の結果、TOKYO<β>賞とグランプリをダブル受賞を果たした梅田さん。グランプリ受賞直後には、「選ばれると思ってなかったですが、もしかしたら選んでもらえるかな?と、心のどこかで思っていて。
なので、名前を呼ばれたときにめちゃくちゃ嬉しかったです」