『ライオンの隠れ家』話題の子役、松本Pが“起用理由”を明かす「自分でスッと役に入っていく」
金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』の場面カット(C)TBS
俳優の柳楽優弥が主演を務める、TBS系金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』(毎週金曜後10:00)。物語も折り返しを迎えるなか、本作の松本友香プロデューサーがインタビューに応じた。ライオンと名乗る小さな男の子を演じ、その好演ぶりが話題となっている佐藤大空のキャスティングについて語った。
本作は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人(こもり・ひろと)と自閉スペクトラム症の美路人(みちと)の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。温かなヒューマンドラマと、先が読めないスリリングなサスペンス展開が心地よく絡み合い繰り広げられる今作を、完全オリジナルストーリーで送る。
ドラマ『人にやさしく』(フジテレビ系)に代表されるような「大人と子どもの組み合わせのドラマ」が「自分の好きなジャンル」だという松本氏は「自分の好きなジャンルの中で新しいものをと思ったときに、今度は“きょうだい児”と言われているような関係性の主人公たちと、その兄弟の中に子どもが入ったらどんなストーリーが生まれるのだろうなと思って、企画書を書きました」