『嘘解きレトリック』余貴美子、おかやまはじめらがゲスト出演へ 第9話は名家の屋敷が舞台
うそが分かる鹿乃子の能力によって、“偽物の孫”はすぐに分かるはずだが、左右馬らはそれをどのように証明するのか。
濱尾が演じるのは、依里の息子だと名乗る1人目の男・徳田史郎(とくだ・しろう)。地方の劇場で裏方仕事をしていて、依里の息子だと最初に名乗り出た人物。常ににこやかで、誰に対しても紳士的な対応を取る美青年。しかし、鹿乃子は史郎がうそをついていることがすぐに分かってしまう。さらには、史郎が話すこと全てがうそに聞こえる鹿乃子だが、史郎のひょうひょうとした表情と、まるで自分の能力のことを見透かしているようなまなざしによって鹿乃子の調子が狂わされていき・・・。
野村が演じるのは、依里の息子だと名乗る2人目の男・本条皐月(ほんじょう・さつき)。植木職人の見習いをやっており、依里の息子だと2番目に名乗り出た人物。
お昼の弁当を3つも食べてしまうほど、元気ではつらつとした美青年。史郎がうそをついている一方、皐月の言葉にはうそがないと分かる鹿乃子。左右馬と鹿乃子は皐月が久の本当の孫であることを証明できるのか?
余が演じるのは、江戸時代から代々続く大きなお屋敷を構える実原家に一人で住む実原久(さねはら・ひさ)。