カンフル・ユニバース!? 韓国ドラマ『照明店の客人たち』と『ムービング』の共通点は「背景が2018年」【Disney+】
やがて人々は、彼らの過去、現在、未来の鍵を握る、ある路地裏の照明店へと引き寄せられていく。
脚本は、「韓国ウェブトゥーン界の父」の異名を持つカンフル。自身のウェブトゥーンを原作に、ドラマの脚本を初めて手がけたディズニープラスのオリジナルドラマシリーズ『ムービング』は、 “韓国のゴールデングローブ賞”ともいわれる「第60回百想芸術大賞」TV部門の大賞を受賞。2023年の釜山映画祭で開催された「アジアコンテンツ&グローバルOTT アワード」では最優秀クリエイティブ賞をはじめとする最多6部門を受賞するなど、数々の賞レースを席巻した。
ディズニープラスで2作目となる『照明店の客人たち』についてカンフルは、「『ムービング』と結末は違いますが、同じ物語だと思います。『ムービング』でも人物を中心に考えましたし、『照明店の客人たち』も登場人物や作中の人物を中心に考えました。『ムービング』は特殊能力を扱うジャンルで、参入障壁が高くないため、より多くの注目を集めることができたと思います。『照明店の客人たち』も同じジャンルですが、韓国でホラー/スリラージャンルの作品が長編ドラマで展開されることが少ないので、視聴者の皆さんがどのように受け止めてくれるか気になります。