『おむすび』緒形直人、孤独な役作りを徹底「食事のお誘いもあえてお断りして…」
連続テレビ小説『おむすび』の場面カット(C)NHK
俳優の橋本環奈が主演を務める、連続テレビ小説『おむすび』(月~土前8:00NHK総合※土曜日は1週間の振り返り/月~金前 7:30NHKBS、BSプレミアム4K)に出演中の緒形直人がコメントを寄せた。
――出演が決まったときの気持ちは?
『ファイト』以来、19年ぶりの朝ドラ出演になります。社会派ドラマや若者のドラマが多いなかで、こうした日常を丁寧に描く井戸端会議のような物語は、朝ドラならではと感じているので、お声をかけていただき嬉しく思っています。BKでの撮影は雰囲気が良いですね。心地が良いです。
――撮影ための準備や役作りについて
関西弁で演技するのがこれまであまりなかったんですよ。なので、何度も音源を聞いて練習していたら、先日、別のナレーションの仕事で、初めてイントネーションを指摘されるという、自分にとってショックな出来事がありました。関西弁に引っ張られてしまいました(笑)
あとは、なるべく孝雄に近づけるように、撮影中もそうでないときも独りでいるようにしています。
台本もあえて孝雄に関係する部分以外は、流し読み程度にしているんです。