春に取り入れたい、ベーシックアイテム&アクセサリー
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上品さと機能美をミニマムデザインに閉じこめた、『GERMAN TRAINER』のスニーカー
スニーカーひとつとっても、形や素材によって、その持ち合わせる個性は思いの外さまざま。スケーターのようなちょっとしたやんちゃさがでるものもあるし、機能性バッチリの生真面目さがでるものもある。トータルコーディネートの中で言えば足元なんてほんの一部だけど、なぜか、足元の個性は全体の雰囲気を包括してしまうから、スニーカー選びには積極的にわがままでありたい。
『GERMAN TRAINER』(ジャーマントレーナー)のスニーカーは、ゴツすぎず、スポーティーすぎず、スカートやワンピースにも合わせやすく、履き心地もよい、というわがままな要望を見事に叶えてくれる優秀な一足。もともと、1970年代から1994年までドイツ軍のトレーニングシューズとして支給されていたとあって、疲れにくさを考慮しクッション性と耐久性に優れたソールなど、そのスマートなフォルムに隠れたミリタリーアイテムならではの機能美がさりげない。
プロトタイプ / ¥18,800
ドイツ軍での支給終了後の1994年から現在至るまで、その製造方法は当時と同じラスト(木型)