さながら無重力空間の座り心地!? フランスの産婦人科でも採用された、リクライニングチェア。
『ラフマ』の全てのリクライニングチェアには、NASAが考案した“ゼログラヴィティ(無重力)”姿勢理論が導入されている。
時は90年代。NASAの宇宙飛行士は、背中や腰に負担がかからず最も快適だと感じる体勢を研究するために、人体が無重力空間に浮かんでいる時に自然に取るポジションについて研究したという。それが、この“ゼログラヴィティ”と呼ばれるポジションだ。この研究において、股関節(こかんせつ)の角度が127〜128度、および膝窩(しっか、膝裏)の角度が133度で、心臓と膝が平行に並ぶ体勢が、身体に一番負担がなくリラックスできる体勢であることが立証された。
仏・産婦人科病院でも採用
『ラフマ』の“ゼログラヴィティ”リクライニングチェアは、本国フランスの産婦人科でも採用されている。産婦人科では、127 度の角度が妊婦やお産後の母体に負担をかけないこと、さらに、新生児を胎児が子宮で取るポジションに近い体勢で抱くことがで きるという理由から、ラフマのこのチェアに、母親を座らせているのだとか。