八丈島が詰まった海風感じるお煎餅!創業97年のあられせんべい専門店のニューテイスト「浅沼煎餅」
ほどよい食べ応えと、塩っけ。ビールやお茶に、残業のお供に、ついつい手が伸びてしまうのがお煎餅。身近に煎餅ラバーは意外と多いのでは? 今回、三軒茶屋で見つけたあられせんべい専門店の大黒屋から発売された新しいお煎餅をゲット。創業して97年というお店は代替わりしたばかりとのこと。まだ36歳という若さながら、煎餅業界を盛り上げていきたいと意気込む5代目の浅沼さん。
かつての大黒屋の煎餅を作る風景。
新しい時代へ変わる節目に、創業期への思いを馳せたというのが、「浅沼煎餅」開発のきっかけになったのだとか。 初代が生まれ育ち、修行したという八丈島。言わずもがな、八丈島は東京都。なんと羽田空港から飛行機で約50分で着いてしまうほど、思いのほか身近な“東京都内の南国の島”なのです。
八丈島はひょうたん型の島。山手線で約1周ほどの面積。放牧されているジャージー牛も伸びやかに育っている。
先代のルーツである八丈島を旅する中で、出会った多くの温かいひとと海風をたっぷり浴びた自然豊かな素材。素朴な昔ながらのあられせんべいに、八丈島の素材を組み合わせたお煎餅に挑戦したのが、この「浅沼煎餅」。
素材には、島で豊富に穫れる明日葉の「明日葉の胡麻和え」。