ポロシャツ? それともワンピース? 『LACOSTE』に学ぶフレンチエレガンス
『LACOSTE(ラコステ)』と聞くと、スポーツ、特にテニスウェアをイメージする人も多いことでしょう。それもそのはず、ブランド創始者であるルネ・ラコステ氏は、伝説的なテニスプレイヤー。1920年代にその才能とプレイスタイルで世界中を魅了しました。
ブランドのスタンダードといえば、ワニのマークを左胸に宿したポロシャツです。このワニは、ルネ・ラコステ氏のニックネームであった「ワニ」をデザインしたもので、今もブランドを象徴するマークです。
そして半袖のポロシャツは、彼が動きやすさを追求して生み出したアイテム。ルーズニット生地の専門家であるアンドレ・ジリエ氏と一緒に、通気性がよく、軽量で丈夫な「ピケコットン」を開発したのです。そして、ネックラインにはボタンをつけ、腕の動きを邪魔しないよう袖を半分に。
こうして、1933年にラコステの象徴であるポロシャツが誕生しました。
シンプルなスタイルに映えるポロシャツ。
ポロシャツ¥16,000/LACOSTE
ブランドのスタンダードであるポロシャツは、1枚は持っていたいアイテム。今秋挑戦するなら、肩の部分にラインが入ったクールな一枚に挑戦してみましょう。