秋の北欧、自然豊かな森の味覚。【森と湖とストックホルム vol.6】
低い茂みに実をつけるのですが、専用のカゴのようなスコップで、すくうように収穫します。
食べ方はさまざま。そのまま摘みたてを食べても良いし、ジャムにしたり、タルトにしたり、チーズケーキに入れたり、ヨーグルトに混ぜたり...。意外な食べ方かもしれませんが、牛乳と砂糖をかけて食べるのも一般的のようです。昨年は大量に収穫し、冷凍保存し、少しずつ少しずつ大切に頂きました。
秋になれば、キノコ狩り。
秋になると、そこら中にポコポコとキノコが生えだします。
その中で特に美味しいと言われるのが、Kantarell。和名はアンズタケ。きれいな黄色の高級キノコで、お店で買うと、結構良いお値段するんです。森でとればタダ!キノコ狩りに使う風通しの良いカゴも、シンプルだけどこれまた可愛い。
今年はブルーベリーが不作になってしまいましたが、代わりにりんごが豊作のよう。郊外には、なんと収穫したりんごをジュースにしてくれる施設もあるそうです。
東京で育った私にとって、森でとった食べ物を頂くというのはとても新鮮な体験でした。