くらし情報『小さな宝石、チェスキー・クルムロフ【いろどりのチェコ vol.13】』

小さな宝石、チェスキー・クルムロフ【いろどりのチェコ vol.13】

 

色鉛筆などの筆記具で有名なチェコの老舗メーカー「KOH-I-NOOR(コヒノール)」のショップ入り口。

小さな宝石、チェスキー・クルムロフ【いろどりのチェコ vol.13】


ベテランウェイターが迎えてくれるレストラン。


小さな宝石、チェスキー・クルムロフ【いろどりのチェコ vol.13】


猫のいる壁。

小さな宝石、チェスキー・クルムロフ【いろどりのチェコ vol.13】




観音開きのドアや窓を上手く利用するのは定番の様。季節柄、カボチャや落ち葉を使った秋らしいコーディネートが多かった。


小さな宝石、チェスキー・クルムロフ【いろどりのチェコ vol.13】



ぶら下げ型サインや、窓枠と一体化しているアイアンの飾り。細い路地までカワイイが詰まっている。

小さな宝石、チェスキー・クルムロフ【いろどりのチェコ vol.13】



16世紀にこんなデザインのサインがあったかと言われると、おそらく無かったと思うのだけど、新しい意匠が不思議と街にしっくり馴染んでいるのだから面白い。30分もあれば一周できる小さな街だが、細い路地で道に迷って隅々まで見てみたくなる。

ここ数年はオーバーツーリズム(=観光客が増え過ぎて地元住民が住みにくくなること)が街の人々の悩みの種らしい。私も観光客なので加担しているわけだけど。
これほど完璧なテーマパークのような、でも作りモノ感の無いこの貴重な景観が保護されるなら入場制限や入場料を設けるなどしてでも街が守られることを願う。

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