『MHL(エムエイチエル)』×『CANTON』が紡ぐ、 タイムレスなマスターピース
日本メイドのデニムブランドとして、MHL(エムエイチエル)と長年コラボレートを続けるCANTON OVERALLS。それを語る上で欠かせない日本と米国の2つのメーカーがあります。
『CANTON OVERALLS』が辿ってきた道
ニット¥36,000/MHL
トラウザーズ¥27,000/MHL×CANTON(アングローバル)
ひとつは1899年にアメリカで綿織物の紡績工場として始まった、CANTON COTTON MILLS社。米国内で指折りのデニムメーカーとして成長し、高い品質を誇っていました。
その後、1963年に日本で初めて同会社のデニム地を輸入した国産のジーンズブランド「CANTON」が誕生。これが二つ目の「CANTON OVERALLS」の前進です。デニム地以外にも、ヴィンテージマニアならお馴染みのTALONジップや、SCOVILLリベットを当時から輸入。縫製は頑丈なデニムを縫うのに長けていたUNION SPECIAL社のミシンで行うという徹底したもの作りで人気を博していました。
しかし70年代以降、時代の変化とともに勢いを徐々に失い休止に。アメリカの工場も閉鎖となり、表舞台から姿を消していました。