くらし情報『敬語の使い方、自信ある?「二重敬語」「させていただく」に要注意!』

敬語の使い方、自信ある?「二重敬語」「させていただく」に要注意!

です。

まず、支店長から【説明してもらう】ので、自分のことをへりくだる【謙譲語】を使うのが正しい表現。
「~してもらう」の【謙譲語】が「いただく」なので、「ご説明していただきました」にすると、元の文が「説明してしてもらいました」になってしまいます。

また、【謙譲語】にする基本形には「~ていただく」「ご(お)~いただく」と2つの言い方があるので、
(1)「説明していただく」
(2)「ご説明いただく」
のどちらかの言い方が正解となります。

同様の例で、「ご説明してください」もNGです。正しくは「ご説明ください」となるので、注意しましょう。

「させていただく」の使い方

敬語の使い方、自信ある?「二重敬語」「させていただく」に要注意!
「させていただく」「させていただきます」は、相手から「許可」をとり、「恩恵」を受ける場合に使う表現です。
特に許可を取る必要のない場合や、なんの恩恵にもあずからない場合、本来は「NG敬語」になります。
■例(会議中に)「お手元の資料をご覧ください。これから、説明させていただきます。」 ■解説
会議の資料を説明するのに、参加者の許可が必要な場合はこれでOKですが、会議の資料なのだから許可は必要ないと考えるのなら、NGです。

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