夫婦の誕生日を祝して、イタリアへショートトリップ。【夢見るパリ vol.6】

 

ペルージャにある厳しい規律がある修道院で、普通は入ることができません。修道女は外出をせず、修道院以外の人とは話をしないそうです。一日の大半を祈りとラテン語の福音聖書の勉強に費やしているのではないかと思われます。



その修道院にラファエロの師匠、ペルジーノ作のフレスコ画があり、見せてもらいました。

数世紀窓のない部屋で蝋燭だけの明かりでフレスコ画は煤で黒くなっていたそうですが、最近窓を取り付ける内装工事をしたことでフレスコ画は本来の色を取り戻したとのこと。



別の部屋の壁からは古いフレスコ画が発見されたそう。これから誰が描いたのか研究されるそうです。 

１日の中で最も美しい光が差し込む時間帯に訪問する幸運に巡り合い、別世界にいるようでした。